この空いた期間に色々なことがありました。
まず、ボード行きました。今シーズンの記念すべき初滑りの舞台となったのは、
野沢温泉スキー場です。去年と比べて雪が余り積もってなくて、
地面むき出しの滑走路とかもあったりして、うーん。という感じでしたが、
ゴンドラに乗って山頂付近まで登ると、雪質も良好でいい感じでした。
詳細については、ここでは伏せることにします。
敢えて。
いや、本当は面倒臭いだけ。
ところで人は命を賭けた何らかの事象を終えた後、変わる。
ということを小耳に挟んだのだけども、それを実際に行動に移した女性がいるらしい。
その名は「卑弥呼」。
新年早々嘘つきましたね。すいません。
あ、俺が嫌いなのは「嘘つく人」ですが、それにも結構違いがあるんですね。
嫌いなのは、嘘をついて人に迷惑をかける。もしくは不快感を与える人、ですね。
卑弥呼で不快感を覚えた方、全力で謝ります。すいませんでした(泣
と、脱線しかけたところで本題に戻ります。
その女性の名は知りません。
彼女はまだ日本が戦争時代の頃の方ですが、ある日何らかの形で拳銃を手に入れたらしいです。
リボルバー式のです。『ロシアンルーレット』というものをご存知かと思いますが、
弾を6発の内1発だけど込めて銃口を顔(こめかみ)に当てて、引き金を引く。という類のものです。
それを実行したのです。人間誰しも怖いもので、人生残りどうでもいいと考えると
こんな恐怖的な行動も可能にしてしまうのですね。
実行する前に彼女は、このから5発の内の1発にあたって生き延びた場合、何かすることを見つけよう。
と決心したそうです。見事彼女はからの弾に当たり、『生きる』ということに成功したのです。
相当の決意がないと出来ないものだと思います。
それから彼女はカメラ(写真)というものに出会い、海外の全国でも有名な写真家になったそうです。
すごいじゃないですか。俺は、賞賛すべき行動だと思います。誰にでも出来ることじゃない。
ですが、決して誤解をしないで下さい。「死ぬ」ということに対して肯定している訳ではありません。
これは、自分に対しての賭け。いわゆる挑戦です。失敗したら終わり。
そういうまさに修羅場を潜り抜けてきた者は、強靭な精神力をもてると思う訳です。
最後に。勘違いしないで下さい。
「死ぬ」という賭けを自分自身で試すことについては完全に否定です。
ただ、自分に死ぬぐらいの決意を持って何らかの夢、或いは希望に向かって努力をすれば
人は変われる。ということを教えてくれた彼女の人生だった。ということを言いたいのです。